葬儀の合同葬とは何か | 葬儀エキスパート

葬儀の合同葬というのはどんなものか

葬儀の合同葬というのはどんなものかというと、企業が遺族と合同で主催して個人葬と社葬を一緒に行うのが合同葬といいます。社葬やお別れの会と大きく異なっていて遺体を安置して執り行うための準備期間が短くなっています。

そのため準備が非常にあわただしくなっています。事前に取引先リストの作成や段取りをしておくとわかりやすいです。企業と遺族が一緒に行うけれど、基本的には喪家として葬儀をベースにして喪家のご意向を聞きながら組み立てていくようにします。

また通常の社葬に比べると費用を抑える事ができるというメリットがあります。そこで今まで行わなかった中小企業が合同葬により社葬を執り行うというケースも増えてきています。大きな会社で重役など責任のある役職に就いていた方は会社にお任せするのもいいかもしれません。

そこで葬儀を仕切ってもらえます。

合同葬って一体どういった葬儀の事を言うのだろう

合同葬とは故人が生前勤めていた団体等と、遺族が共同・合同に行う葬儀の事を言います。社葬と同じ様に扱われる事も少なくありません。ただ、社葬と大きく違うのは、社葬の場合は遺族が別に葬儀を行うという事です。しかしこの場合、2回行う事になってしまう為、準備も複雑になり、さらに負担も大きくなってしまうというデメリットもあります。

それを解消する為に行われるのが合同葬です。これなら遺族の負担も軽減する事が出来るという事で、この形を選ぶ人も増えてきています。もう一つは大規模な震災等があった時に亡くなった方が多くいる時です。遺族が葬儀を行う事が出来れば良いのですが、大勢の方が無くなっていると誰もそれを行う事が出来ないという事も珍しくありません。

その様な場合に大勢の人を一度に合同で弔う事、これもまた合同葬と呼びます。

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